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代々住職の芸術的才能について

代々住職の芸術的才能について

見事に“愛宕念仏寺”の復興を果たした、前住職の西村公朝氏ですが、
それまでに国宝修理士として、
三十三間堂の千手観音の修復を手掛けています。
1001体の観音様のうち600体を、途中召集期間を挟んで20年かけて成し遂げました。

 

また、広隆寺の弥勒菩薩の指の修復でも、その腕を存分に発揮しています。

 

仏師としても、阿難陀(あなんだ)や大迦葉(だいかしょう)など
釈迦の十人の弟子を木彫りした、十大弟子の連作を完成させています。
これは、公朝氏の最後の作品で、”愛宕念仏寺”に祀られています。

 

他に、観音様を描いた色紙や絵葉書も、こちらで購入することができるのですが、
その ふくよかで柔和な描写には、癒されるものがあります。

 

そういった芸術家としての才能は、現住職の公栄氏にも受け継がれています。

 

 

西村公栄氏は、公朝氏の次男です。
京都佛教大学を出ていますし、
公朝氏が“愛宕念仏寺”の復興を任された年に、共に寺へ入っていますので、
始めから後継ぎとして位置づけられていたものと思われます。

 

この方、大学時代に軽音楽部に入り、ギターを弾き始めます。
そして、クラブ内外の複数のバンドに所属して作曲活動に浸りました。

 

そうです。
公栄氏のアーティスティックな才能は、音楽方面で花開いたのです。

 

 

まず、父上作画の天井画『蓮華蔵世界』の解説デープのBGMを任されます。
シンセサイザーのみで作曲されたこの作品がきっかけとなり、
自分なりの宗教観を素材とした『仏の世界サウンド』という
独自の音楽スタイルが切り拓かれることになりました。

 

現在では、NHKを始めとする多方面から音楽制作の依頼を受けており、
ヒーリング・アーティストとして存在感を高めています。

 

テレビ・ラジオ・ビデオ等で、仏教関連番組のBGMを担当すること多数。
それら作品を集めたCDも多数制作されていて、
“愛宕念仏寺”で購入することもできます。

 

毎年4月の第一日曜日に開催される『羅漢花祭り』では、
公栄氏によるシンセサイザーの奉納演奏をナマで聴くことができます。

 

 

そういった芸術的なセンスは、公朝氏と同様、
仏と人間社会をつなげる為に、有効に作用していると感じられます。

 

 


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